「テンペスト」阿仁谷ユイジ [阿仁谷ユイジ]
「テンペスト」阿仁谷ユイジ
講談社 季刊ITAN連載中
男性が滅亡した未来の世界。女性同士で生殖出来、人類存続のため、出産は義務。
生物学者であり産婦人科医の両親(どちらも女性)に愛情たっぷりに育てられた姫は、
地味で大人しく、ちょっぴりロマンチスト。姫と同級生の皇は、美しく華やかで優秀で・・・
活発な女の子、男性が滅亡したのは男性のおかした罪の歴史にあり、男性を嫌悪している。
二人は親友同士であり、皇は姫に自分の子を産ませたいと考え、将来とパートナーとして意識をしている。姫も同じ気持ちあるが、姫には誰にも言えない秘密があった。姫は滅亡したはずの男性だった。
あらすじ書いていて、どこまで書いていいやら悩んだよ。
同性同士の生殖には限界があり、男性滅亡のみならず、やがて女性も・・・人類滅亡を回避するには異性との生殖が唯一の道。
ここまで言うと、最後は皇と姫が・・・と、オチがみえてしまうが、
すでに既刊4巻でかなり複雑な事になっている。
本当に収拾がつくのか?はなはだ疑問。
阿仁谷ユイジはBLエロ漫画で、結構人気漫画家らしい。
ちなみわたしも阿仁谷ユイジとの出会いは、この作家の一番人気作品(たぶん)
こちら↓
なんだろう?このマンガの魅力はまた後日書きますが、ノンケコンビニ店長がゲイの元店員にドハマリするまでの話なのですが、エロいし、可愛いし、笑えるし、切ないし・・・博多弁(?)萌え〜。絵は決して達者じゃないのですが、ツボリました。まあなかなか特殊な分野ですから、そうそう誰にでもすすめられませんけどね。
作家買いしようと調べていくと、この作家、ジャケがいい。コミックスのデザインがめっちゃ気に入って、つい欲しくなってしまいますが、上記の作品以外は微妙です。
でもジャケ買い本として紹介↓
話はもどりますが「テンペスト」
面白いので期待していますが、あまり複雑にしてしまって大丈夫?とやや心配です。
姫のマイノリティの恐怖と、皇との困難な恋路を軸にして、生殖の問題はスパイス程度に扱ってた方がまとめやすかったかもな〜と思います。
しかし、ここまで来たら最後まで突っ走ってほしいものです。
最近の新規参入の出版社、ゲーム系やBL専門レーベルなどは、
設定倒れの見切り発車で尻すぼみが多い気がします。
そもそも作家に書きこなす実力が無いとも言えますが、出版社がこんな所でいいだろうと低いクオリティでOKを出して、根気よく作家を育てていない気もします。
ITANという漫画雑誌はわたしは見た事も聞いた事もありませんが、
講談社は大手ですから、いい加減な仕事はしないと思いたい。
阿仁谷ユイジも、ここで踏ん張って、名作に仕上げてほしいと期待しています。
BLエロ作家で終わってほしくないな〜。折角なんとも言えない魅力的な世界を描ける人なんだから・・・
講談社 季刊ITAN連載中
男性が滅亡した未来の世界。女性同士で生殖出来、人類存続のため、出産は義務。
生物学者であり産婦人科医の両親(どちらも女性)に愛情たっぷりに育てられた姫は、
地味で大人しく、ちょっぴりロマンチスト。姫と同級生の皇は、美しく華やかで優秀で・・・
活発な女の子、男性が滅亡したのは男性のおかした罪の歴史にあり、男性を嫌悪している。
二人は親友同士であり、皇は姫に自分の子を産ませたいと考え、将来とパートナーとして意識をしている。姫も同じ気持ちあるが、姫には誰にも言えない秘密があった。姫は滅亡したはずの男性だった。
あらすじ書いていて、どこまで書いていいやら悩んだよ。
同性同士の生殖には限界があり、男性滅亡のみならず、やがて女性も・・・人類滅亡を回避するには異性との生殖が唯一の道。
ここまで言うと、最後は皇と姫が・・・と、オチがみえてしまうが、
すでに既刊4巻でかなり複雑な事になっている。
本当に収拾がつくのか?はなはだ疑問。
阿仁谷ユイジはBLエロ漫画で、結構人気漫画家らしい。
ちなみわたしも阿仁谷ユイジとの出会いは、この作家の一番人気作品(たぶん)
こちら↓
なんだろう?このマンガの魅力はまた後日書きますが、ノンケコンビニ店長がゲイの元店員にドハマリするまでの話なのですが、エロいし、可愛いし、笑えるし、切ないし・・・博多弁(?)萌え〜。絵は決して達者じゃないのですが、ツボリました。まあなかなか特殊な分野ですから、そうそう誰にでもすすめられませんけどね。
作家買いしようと調べていくと、この作家、ジャケがいい。コミックスのデザインがめっちゃ気に入って、つい欲しくなってしまいますが、上記の作品以外は微妙です。
でもジャケ買い本として紹介↓
完璧な飼育 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)
- 作者: 阿仁谷 ユイジ
- 出版社/メーカー: リブレ出版
- 発売日: 2012/10/01
- メディア: コミック
話はもどりますが「テンペスト」
面白いので期待していますが、あまり複雑にしてしまって大丈夫?とやや心配です。
姫のマイノリティの恐怖と、皇との困難な恋路を軸にして、生殖の問題はスパイス程度に扱ってた方がまとめやすかったかもな〜と思います。
しかし、ここまで来たら最後まで突っ走ってほしいものです。
最近の新規参入の出版社、ゲーム系やBL専門レーベルなどは、
設定倒れの見切り発車で尻すぼみが多い気がします。
そもそも作家に書きこなす実力が無いとも言えますが、出版社がこんな所でいいだろうと低いクオリティでOKを出して、根気よく作家を育てていない気もします。
ITANという漫画雑誌はわたしは見た事も聞いた事もありませんが、
講談社は大手ですから、いい加減な仕事はしないと思いたい。
阿仁谷ユイジも、ここで踏ん張って、名作に仕上げてほしいと期待しています。
BLエロ作家で終わってほしくないな〜。折角なんとも言えない魅力的な世界を描ける人なんだから・・・
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